●英名:Dandelion
●和漢名:たんぽぽ(蒲公英)
●学名:Taraxacum offinale Weber
●科名:キク科の多年生草本
●原産地:ヨーロッパ
●主産地:ヨーロッパ各地
原産地はヨーロッパである。繁殖力が旺盛なため世界各地に渡って帰化している。日本にも帰化しており、在来の和種のたんぽぽに対し「西洋たんぽぽ」と称され、その繁殖力は在来種に勝る勢いである。特に都市周辺に多い。
真夏を除いた3月〜10月頃まで花が咲く。食用とするのは若葉である。
■若葉は柔らかく、香り・苦味ともにマイルドなため、そのままサラダ(生)として食べられる。成長した葉は苦味が強くなる。そんな時は、天ぷらにすると、アクもそれほど気にならなくなる。
■商業的に栽培する場合は、苦味を少なくするため、外葉を束ねて縛り、内葉の軟白栽培を行う。
■家庭においては、自生しているダンデリオンの若葉を摘んでくればよい。ゆでて水にさらすことで苦味が抜けるため、おひたしやあえものに合う。
■葉のほかにも、花、根が利用できる。花をワインに漬けておくと、ほのかな花の色と芳香がワインに移り、楽しむことができる。また、根はコーヒーの代用品として知られている。根を乾燥させて焙煎し粉末にする。飲み方はインスタント・コーヒーと同じく、熱湯を注ぐだけである。